・音程を鍛えてリズム感を鍛える
カラオケで歌っていて「音が曲と合ってないな」と思ったり、一緒に歌っている人に「音外がれていることを指摘されたりして、もしかして自分は音痴なのではないかとお悩みの方も多いと思います。音程は歌を上手に聞かす重要な要素の一つなので、しっかりと練習したいところです。
そこで、今回は音程を安定させるポイントをご紹介します。
歌っていて音程が安定しない方には二種類のパターンに分類されます。
① そもそも音感があまりよくない方
② 要所要所で音が外れてしまう方
の2つです。それぞれのポイントを見ていきましょう。
① そもそも音感があまり良くない人
ここで、音感を鍛える歌のトレーニング方法をご紹介します。
まずはピアノで「ドレミファソラシド」と弾き、その音に合わせて声を出します。それになれてきたら「ド・ミ」「レ・ラ」と音階の間を開けて声に出します。この練習を続けていくと、自分が出したい音とどれくらい自分の声が離れているのか分かるので音感を鍛えることができます。とにかく自分の耳に音階を慣らせましょう。
音感のあまり良くない方は、自分が歌っている音を聞き分けられていないことが多いので、音の高低を聞き分ける能力を身につけることが大切です。
② 歌っていて要所要所で音が外れてしまう人
こちらのタイプの方は、自分で音が外れることを知っているためカラオケや歌うことが嫌がる人が多いです。この決め時に音を外してしまう原因は様々あります。リズムがとれてない、キーが合ってない、口の開きが小さいなど。その中でも、自分に合ってないキーの歌を無理して歌ってしまうと、声が裏返ってしまったり、低音過ぎて声が出せなかったりとなってしまいます。そのため、自分に合ったキーを探せる能力が必要になります。
・ボイストレーニングをして歌唱力または採点能力を上げる
腹式呼吸を覚えて歌をうまく歌う
腹式呼吸はボイストレーニングの練習法の中でも基本となるものです。腹式呼吸では、横隔膜がぐっと下がって肺が広がるので、多くの息を必要とするボーカルの歌唱方法では必須と言えます。歌に限らず、役者やアナウンサー、声優など声を使う仕事では必須と言われるほど重要な物になります。 息を吐ききることを意識して練習してみてください。 息を吸いすぎる必要はありません。
腹式呼吸のやりかた
① 足を肩幅に開いて、肩の力を抜いてまっすぐ立つ。
② 両手で脇腹を掴む（お腹の動きがわかるように）。
③ 息をお腹に落とすイメージで吸う。
④ 一定の量ずつ、歯の間から「スー」という音を出しながらゆっくり吐いていく。
