歌手をめざすなら、ボイストレーニングで3本柱を鍛えよう

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もし、あなたがプロの歌手として活躍したいなら、ボイストレーニングを日常的に行っていかなければいけないでしょう。
息の長い歌手になりたいと願うならなおさらです。
歌が上手で第一線で活躍する歌手は、「声量」「音程」「リズム」の3つを軸としたボイストレーニングをしっかりと行っています。
この3本柱をボイストレーニングで鍛えることが重要です。

 

声量は、腹式呼吸をマスターすることで大きくすることができます。
喉だけで歌っていては、声帯を傷めてしまいますし、大きな声を出すのにも限界があるのです。
体をほぐすストレッチを行い、正しい姿勢を取り、体全体を楽器にして声を出すようにします。
腹式呼吸をマスターすれば、楽に高音や大きな声を出すことができるようになりますし、歌に表現力をつけるためのボーカルテクニックも周到しやすくなります。
空間全体に響き渡る澄み切った声、声量をコントロールする技術を習得するためには、腹式呼吸が重要です。

 

音程は、まずは正しい音程が把握できるようにトレーニングをする必要があります。
自分の声を客観的に聞いてみたり、正しく調律されている楽器で音を出して、一緒に歌ってみるといったトレーニングが有効になります。

 

リズムは、様々なリズムと触れあって、自然に体が動くようになるまでトレーニングすると良いでしょう。
メトロノームを使用して、表拍や裏拍を取るトレーニングをすることもできます。
歌というと、声ばかりに注目が行きがちですが、上手に歌うことができる人は、きちんとリズムに歌詞を乗せることができています。

 

ボイストレーニングは、1人で行うのではなく、しっかりとしたプロのボイストレーナーに指導をしてもらうようにしましょう。
1人では見落としがちな癖を指摘してもらえますし、問題を解決する方法を教えてもらうことができます。
プロになるための手段としても、またプロになってからも長く活躍するためにはボイストレーニングは、続けていかなければいけません。

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