ボイトレをするとカラオケなどで歌が上手く聞こえるというのはあるかもしれません。
ただ、専門的なものを受けるとするとお金がかかったり、手間がかかるというのもあります。
そういった専門的な指導を受けた方が、よりカラオケなどが上手くなる可能性があるのはその通りだと思います。
しかし、別にそういったボイトレ以外の方法でも構わないのです。
歌を上手く歌うことの秘訣としては、とにかく歌を歌ってみるというのがあります。
例えば、カラオケに頻繁に行っている頃の歌、カラオケに行かなくなって久し振りに行ったときの歌を比較してみると、前者の方が上手いはずなんです。
しばらくカラオケに行っていない、つまり歌声を出していないと、歌は下手になります。
声が思ったように、イメージどおりに出ないのです。だから、何か下手に聞こえるのです。
それは歌声を出すということに慣れていないからです。
だから、カラオケに行ったことはあるが、それがたまのことで、数ヶ月に1回とか、それくらいでしか行かないような状態であれば、その頻度を上げて、歌う回数を増やしていくと、それだけでもボイトレになりますし、歌は上手くなる可能性があります。
もちろん、それにも限界はあって、さらに上手くなるためには高音を出すための練習とか、ビブラートをきかせるための練習なども必要になってきますが、そこまで追い求めていないという方もいるでしょうし、その場合には大して手間がかからない方法としては、カラオケに行く回数を増やすだけでも効果的です。
そして、別にカラオケに行く必要もないかもしれません。住んでいる家によっては、そこで練習することも可能です。時間帯などを選んでほしいと思いますが、お金をかけたくないのであれば、家の中でカラオケの練習をすることも可能です。
ただ、思いっきり声を出しづらいので、やはりカラオケボックスに行って練習をした方が良いと思います。
カラオケに行きなれている人は、また一段上のボイトレが必要になりますが、そうじゃない人はまずは歌うということに慣れましょう。
そして、歌声を出すという感覚を身に付けましょう。