歌を上達させるために、自分で出来ることはたくさんあります。
音痴の人だったら音程を合わせられるようにしたり、声量が足りない人は声を大きく出せるよう練習したりというのは、言ってしまえば当たり前のことと思います。
ただ、それ以外にも出来ることはあるのです。
色々ありますし、必要なものは人によって違いますが、絶対にあったほうがよいのは腹筋でしょうか。
歌うためには必ず必要なものとなっています。
歌は、のどから出すものではなくおなかから出すものです。
ですが、腹筋がないとおなかから声を出すというのは無理な話です。
ここを鍛えることで、より深い声を出すことが出来ます。
出来ることなら、毎日トレーニングをすることをお勧めします。
休んでしまうと面倒になってしまいますし、せっかくついた腹筋も落ちてしまいます。
よっぽど調子が悪いときでなければ、毎日やったほうが自分のためにもなると思います。
他に出来ることと言えば、もちろん音合わせです。
ただ、大きな声を出すと近所迷惑になってしまうので、鼻歌程度で良いと思います。
例えばイヤホンやヘッドホンで曲を聴きながら鼻歌を歌うというのでも、何もしないよりは自分のためになります。
正しい音を聴きながらそれに合わせて歌い、正しい音というのを頭に叩き込むことも重要です。
聴くだけが悪いというと語弊があるのですが、聴くだけだったら一緒に鼻歌程度でも歌ったほうが良いでしょう。
もちろん,鼻歌を歌えないところでは聴くだけに留めておいてください。
歌の練習というと防音設備があるところでないと出来ないような気がしますが、そんなことはありません。
防音設備が無くても出来ることはたくさんあります。
歌うだけが歌の練習ではないのです。
歌を練習するための練習とでも言うのでしょうか。
歌は本当に奥深く、その世界観を表現するために歌の内容を理解しなければなりませんし、色んな映画などを見て勉強するというのも、歌の練習の一つなのです。